厳冬期の北岳バットレス

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厳冬期の北岳バットレス

プライベート

大分前から予定を立てていた北岳バットレスに登ってきました。ルートは第四尾根主稜。

厳冬期に3000m峰の壁を登るので、まずは天気が味方してくれないと話にならない為、2週間ほど前から天気予報と実際の天気を追っていた。

この壁を登ります。
そして、これが第四尾根主稜の下部。雪の量はほどほどだが、状態は、、

今までは何度か予定をたてても悪天候で、取り付かせてもらえなかった。
幸い今回は良い天気のサイクルにハマり、登らせてもらえました。
アタック当日はこれ以上ない天気に恵まれたが、その反面下部の雪はズボズボでラッセルと登攀にかなり苦労した。

朝焼けに染まっていくバットレス。
前日のトレースが消えて、アプローチにも一苦労。

前日に付けたDガリー大滝までのトレースが夜の風で見事に消えたり、自分のラッセルが遅かったことなどが原因でかなりの長時間行動になってしまったが、どうにかパートナーと2人で頂上を踏むことが出来た。

既に真っ暗、、
振り返れば甲府盆地の夜景と月明かりと富士山。この景色は忘れません。

時間度外視で力ずくでもぎ取った登頂である。

今回の山行は本当に勉強になることしかなく、冬壁を登ることに対しての準備や考えの甘さが露呈してしまった。
ただ登れば良いわけではなく、より安全により力強く登れるように精進していきたい。

暮れていく中でも富士山がしっかりと見守ってくれていました。この天気で良かった。

今回は何から何までパートナーに頼り切ってしまったが、次回は自分も率先してルートを切り拓いていきたいです。
パートナーに感謝!

最後の雪壁を登ってくるパートナー。本当に有難う!

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